2019年冬~2020年春のソラマメの育成
11月3日に種植え。種は一寸そら豆でダイソー2個100円で購入。1袋に4粒入っていた。
11月24日に3か所の発芽を確認。
植え方が間違っていたようで、本来はお歯黒を下にして、種を見えるように植え付けるらしい。鳥に食われるのでポット植えを推奨とのことであった。
失敗はしたものの、土で隠してもきちんと目が出るらしい。
12月8日に本葉が6枚ほどまで成長。霜が降りているが被害はなし。
12月21日。成長している葉が黒く変色しているが、その後の成長には影響なかった。下の方からどんどん新しい枝が出始めているのが分かる。
3月15日に開花を確認。
見たところこの時点で相当すうの枝に分岐していることが分かる。成長する枝を選定しておけば、より充実した実りが期待できたかもしれない。
4月16日。春一番の強風が吹いているなか、枝が折れないように紐で周りを囲んでいる状況。意外と風につよく、折れている枝は存在しなかった。この時点では森になっているので選定が難しいが、ここらが選定の最終チャンスだったかも。
5月6日。結実した実が大きくなってきた。まだ収穫できる状態ではないが、アブラムシの発生もなく着実に成長している状態。
試しに2個収穫。背筋が黒くなっておらず、実際に開いても未熟な状態であった。うまかったけど。
5月16日。収穫に適した実がなり始めるが、同じ時期から害虫の食害が目立つようになった。これだけキレイに食べるって何?
収穫したものは艶があり、ほどよく背筋が黒くなっているもの。この時期の豆が一番美しい。
5月30日から撤収開始。
株が枯れ始めているため、食用だけ収穫して採種用を残す。尚、この時期の食用はちと固い豆や痛んだ豆が多くなってきた。やはり枯れ始める前の株に勢いがある時期に収穫を済ませるのが正しい模様。
結果として、今回は5月16日から収穫し始め、4株で3キロほど収穫できたと思われる。うち1株は成長が著しく遅く、枝も6本程度にしか分岐せず、収穫量も少なかった。実質的に1株1キロくらい。他にも採種があるので、1株1.5キロ程度の収穫ができたと見込まれる。
6月6日時点で実の8割が真っ黒になっていることを確認。
この状態の豆を開いてみると、いい感じで乾燥しているので、軽く天日干しして除湿剤と一緒に保存します。