2019年冬~2020年春の絹さやえんどう、グリーンピースの育成記録

<2019年11月3日>

直植え。

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<11月30日>

発芽してちょうどいい感じの幼苗。一昨年の種も混じったが、発芽率は非常に高く80%以上。霜がおりてジャガイモは全滅したが、こちらは被害なし。さすがにこれだけ小さいと大丈夫らしい。

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<2020年1月13日>

結構大きくなってきたし、つるも伸びてきた。そろそろ支柱を用意してやらなければならない。

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こんな感じで櫓を組んだ。手前の絹さやエンドウは三角。奥のグリーンピースは四角。

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<3月15日>

既に森と化し始めている。つるに誘導を試みる。

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<4月4日>

開花を確認。ちらほらと収穫を開始。

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<4月26日>

最盛期。

30株くらいあると思うが、3日に1回で1キロを収穫。本来なら近所に配るところだが、コロナ禍により配布がかなわず自宅消化の日々。

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同時期のグリーンピースの櫓は倒壊。

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<5月6日>

そろそろグリーンピースも収穫が近付いてきた。上段はまだ粒が小さいが、下段の方は適期のものが出始める。

また、このころはまだ害虫の被害もなく、うどん粉病も発生していなかった。でもよく見るとハモクリバエの食害のあとがうっすら確認できる。

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 <5月16日>

害虫の被害が拡大。グリーンピースや絹さやエンドウの実が食われる。太さ1センチ近くの芋虫がムシャムシャしてた。

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この筋はハモグリバエか?また実が部分的に白くカビが変え始めており、うどん粉病が出始めた。

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このころはニンニクの芽も収穫

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5月17日には絹さやエンドウを撤収。

まだ新芽や蕾はできているが、花の数が10以下になった。

いかんせん茂りすぎてうどん粉病が万円していることから、すべて撤収の判断。

撤収時には2キロほどの収穫物がでたものの、7割は収穫適期を逃した大粒。撤収後にさやをすべて剥いたうえ、塩ゆで2分の後にジップロックで冷凍保存。

味は薄目だがおいしい。

また次年度用に種を30個ほど収穫。小さいのから大きいのまでを用意したが、すべてしおしおになってしまった。採種は結構難しいのかもしれない。

 

5月24日からはグリーンピースを撤収。

実質的には5月17日時点で成長が止まっている状況。ほとんどの実が充実しているが、すでにグリーンピースとしての適期は過ぎているのが大部分。撤収のタイミングが見分けづらいが、絹さやえんどうと同じ撤収タイミングで問題なさそう。うどんこ病にやられたものは実が充実していないものが多い気がする。実が充実しているものはほとんどやられていない。

 

<反省点>

・想定よりも草勢がつよいため、株間30センチの2条播きは無理。1条播きにして横にジャガイモでも植えた方がまだ有効活用ができる。また1条であっても幅1条90センチの幅は必要。これくらい開けないと、横の畝に影が差してうどん粉病を発病しやすい気がする。

・2条でも16ミリの支柱で耐えることができたが、強度としてはギリギリかもしれない。1条でやるなら十分。尚、テントのように三角形の櫓は大丈夫だったが、欲をはって四角形の櫓は崩れた。草の重さに耐えきれないようだ。

・5月になってからはカリグリーン等のうどん粉病対策をした方がよいきがする。1週間と立たずに一気に蔓延したので、出る前に対策したほうがいい。