2020年度のきゅうりの育成

とりま収穫が忙しいので備忘メモ

・５月１日にポット植え

５月８日に発芽を確認したが、下にフセンプを置いておいた。のちの反省だが、フセンプの隙間を縫って根が伸びるので、下にフセンプを撒くのは良くない。

・６月６日

本葉が６枚以上出ており、既に販売しているような苗の大きさになる。この時点で根っこがフセンプを貫いているので、引っこ抜くのが大変だった。

また、同日にキュウリの第二弾の種をポット植えした。

・第一弾（5/1ポット植え）はつるが伸び始めてしまい、そうそうに移植が必要な状態。

第二弾（6/6ポット植え）は双葉が出ている状態。いい感じで時期がずらせている。

・６月１７日に定植前準備。前作はジャガイモとグリーンピース。苦土石灰と鶏糞を撒いて、時間をおかずに定植。本当はもう少し寝かせたかったが…。

・６月３０日

きっちり根付いて、花もたくさんつけるようになりました。

まだ結実していないので、オルトラン粒剤を散布しました。

第二弾の方はまだこれからって感じ。

・７月１１日には結実を確認しましたが、オルトラン粒剤を撒いていたのでこちらは廃棄しました。

・７月２５日から３１日で２０本くらい収穫

この間で形の良いのが６本、上が細くしたが太くなるのが１０本。曲がり３本くらい。週の前半は雨が多く降り、ずっと晴れ間がありませんでした。それでも前の週に比べて育成スピードが加速した感じがあります。

・８月１日に梅雨明けしたっぽい。

この時点でだいぶ疫病にやられている葉が多く、また枯れている株もある。弱っている葉を抜いてホムセンで購入した農薬を散布。

５回まで散布可、収穫直前まで可能な低毒性のやつなので、とりま毎週末に散布してみる。

ついでにコリンキー初収穫。未熟化でサラダに適した状態の奴。

この週は２０本以上を収穫。形の良いのが８割以上。ただし収穫が遅れてしまったものが多いので市場に出せるのは５割といったところ。収穫期を超えてしまったものは漬物にする。

・８月８日に２回目の農薬散布。まだウリハムシが新芽に取りついているのがいるので、定期散布は必要と考える。

先週に葉を欠きすぎたせいで、成長が遅くなっている。収穫数は５本なかったと思う。

化成肥料を与え、２から３日に１回のペースで水を与えた。

漬物器かってきて、キュウリ水出してみた。収穫期を逃したまっちょキュウリを５本に対し、塩５０クラムくらいをやってみたが、ちょっと塩気が強すぎた。半分でよかったかもしれない。食べてみたら超しょっぱい。そのあとで酢６０ｍｌ、しょうゆ３０ｍｌ、砂糖５０グラムで漬け込んでみたところ、塩気は若干ぬけて甘味がついた。ぶっちゃけ旨い。野良仕事を終えたとき、麦茶と一緒に食べると塩分補給できてよいので、夏場には最適かもしれない。

・８月１５日は農薬散布なしだが、ウリハムシは１株で１０匹以上見られる。やはり散布したほうがよさそうだが持ってくるの忘れた。

きもち成長が力強くなった気がする。肥料と水を欠かさなかったこと、病気を取り除いたことが功を奏した感じがするので、とりあえず現状維持。

ちなみに去年はこの時点でツルワレ病とうどん粉にまみれて枯れましたので、昨年よりは高パフォーマンス。ただ昨年は全滅するまでは１株も枯れなかったのに対し、今年は半数が長雨に耐えられず病気で行ったのが痛い。