2020年度のカボチャ(コリンキー)の育成
ダイソーで購入したコリンキーというサラダカボチャをポット植えしました。本当はサツマイモを植えたかったのですが、コロナ禍で苗が手に入らなかったため、その代わりとしてコリンキーを植え付けてみます。
見た目、甘くておいしそうな感じですよね。
・5月24日
ポットにて育苗です。種は5個ありました。
・6月6日。
種をまいてから2週間たちましたが、1個はなかなか芽がでず、この後芽がでたもののすぐ枯れてしまいました。
・6月16日
定植しました。前作は絹さやエンドウ、ソラマメ、ジャガイモ跡地で、苦土石灰と鶏糞をまいて定植です。なんか縦に伸びてしまってます。
・6月30日。
定植して2週間後の状態。すでに花芽をつけていますが、なんか縦に成長しているので、ぽっきり折れないか心配です。
・7月5日の状態。5株ありますが、手前から2つ目は芽がでるのが遅かった株です。元気がなく、このあと間もなく枯れました。奥の3つのうち、手前は向日葵の倒伏の巻き添えにあいぽっきり。その奥は風でおれてぽっきり。ということで最奥だけ成長していきます。残ったのはこれで2株。
・7月26日。雑草が多くなってきましたが、それなりに成長も加速してきています。花も多数つけるようになりましたが、雌花もちらほら出現してきました。
・8月1日
受粉成功の第一弾。大きくなりつつあります。
・8月5日
大きくなってきました。
・8月19日には第二弾が大きくなってきました
・8月29日
まだ大きくなってた…前回よりもはるかに大きく、普通のカボチャより一回り小さいくらいのコリンキー。まだ色あいが深くないので、まだ完熟には至らない感じ。だが翌30日に収穫しました。とりあえず小柄なの栗カボチャと同じサイズですが、中身がスカスカなのか意外と軽い。
・9月21日に撤収。
この時点では収穫適期が4個、拡大中が1個ありましたが、次はニンニクを植えたいので撤収しました。重さは700グラムくらいの収穫に適したサイズがとれました。酒粕も手にはいったので、奈良漬け、ジャム、スープにして消化します。
尚、撤収前の状況はこんな感じで、まだまだ病気にもかからず成長が継続していました。雌花も小さいものが2つほど拡大中でした。
ただ、根はネコブセンチュウにやられてボロボロでした。それでも成長が継続していたのは地を這った茎から根が出ていて、そこから栄養分を吸収出来ていたためと考えられます。
<反省点>
定植時は5本ありましたが、初期段階で1本が育成不良で枯れて、2本が風にあおられて折れました。地を這うというよりも、天にむけて大きく育っていく感じなので次回植えるときは根本を早い段階で横に寝かせる方が良いと思われます。
結果的に1株から4、5個くらい収穫できましたが、これが多いのか少ないのかが分かりません。また完全放置で育てていましたが、実がどんどん結実して大きくなります。地這の場合、茎から根がでて栄養を吸収しているので、先の方はどんどん成長していく感じです。
種の表示をみると、9月上旬には収穫時期が終了しているはずなのですが、9月21日時点でも成長が止まる様子がみられず、雌花も多数つけて成長中の実もありました。たぶん9月末くらいまでは行けると思われます。
病気にもかからず十分な収穫量を得られましたが、普通のカボチャと違って賞味期限が短いため、家庭菜園だと個人消費が難しいですね。