ニンニクの加工を・・・
昨日畑に放置していたニンニクを回収してベランダにほしました。
ニンニクって簡単と思っていたのはここまで、ここからが大変。
国産ニンニクが高い理由がようやく分かりました。
干す際には10本くらいを束にして、それを2つ結んで物干しさおに干します。
それだけだと乾燥が十分ではないとのことで、外の皮をひとつづつ剥いていきます。
これが機械でできれば楽なんでしょうけど、手作業だと間違って実の部分も深く向きすぎたり、皮が破れてしまったりしました。
また、皮をむくとキツネ色にグシュグシュしているような玉もあり、どうやらこれは熱すぎて煮えた状態とのことです。
最適な保管方法はあるようですが、機械に頼ったりしないといけないので結構大変です。
今回はネットの情報で実の近くから縦に切り身を入れるとよいとの情報がありましたので、ナイフを使って丁寧に入れていきます。
これ自体はサクサクできますので、それほど大変ではありませんでした。
来週になったら、長期保管ができるように短くきってネットに入れたり、または編みこみしてつるすようなことをして見ます。
簡単に1個あたりの時間を考えると、植え付け20秒、管理30秒、収穫30秒、商品化60秒で140秒。3600/140とすると、時間あたり25個の栽培が可能となります。
ただ、商品化できないものや保存ロスなどを考慮すると、時間あたり15個が現実的。
1個100円で販売しても時給換算で1500円。
そう考えると、青森産ニンニクが1個200円以上はうなずけます。