ニンニク収穫
2日連続で晴れましたので、本日ニンニクを収穫しました。
ニンニクは肥料小、肥料大、肥料大マルチで成長過程を見ましたが、ちょっと意外な結果でした。
まず、肥料小のパーティション。
写真のとおり、親指大程度の大きさが大部分でした。
茎も細くて花芽もあまりでませんでした。
売り物にはならないレベルですが、小粒でかわいらしいので編みこんで飾りつけにしようかと。
つづいて肥料大でマルチ無しの畑。
下記2枚の写真のとおり、売り物レベルの大きさになっているのが7割程度でした。
規格外の大きさまで成長したものも1割、小さいのが2割といったところです。
茎が太いほうが大きな実がなりますが、あまり太いと大きすぎて売り物にならないので、ちょうどよい収穫です。
最後に肥料大でマルチありの畑。
こちらは売り物レベルが5割、規格外の大きさが4割と小さいのが1割程度です。
結果として一番成長がよかったのですが、成長しすぎて実が割れてしまっているものも散見されました。
綺麗な形で一番大きいのはこちらです。
いびつな形であればもっと大きいのがありますが、綺麗なのはこれですね。
ちなみに半数近くのニンニクの皮が黒くなっていました。
カビなのか?
尚、茎が枯れてしまったものは、実も腐っていました。
茎から引っこ抜くと取れてしまい、実をとると滑って崩れてしまいます。
中をみると黒いカビが蔓延していましたので、3割ほど枯れている時点で引っこ抜くのがよいと思われます。
最後は10個~20個単位で紐で縛ってべランダで乾燥させます。
正確な数は数えていませんが、おおよその種別は下記のとおりです。
お店にだせるのは3割程度でしたが、収穫タイミングによるものですので改善は可能と思われます。
☆規格外(ひび割れ)・・・15個
☆規格外に大きく成長・・・40個
☆お店にでてる大きさ・・・50個
☆みにまみゅ級・・・・・・40個
☆根腐り・・・・・・・・・5個
また、総合的に判断すると雑草とりや収穫結果を考慮すると、マルチありの肥料大が最適解でした。
マルチ無しの場合、収穫までに雑草を2回ほど抜きました。
10月頃に植えて5月末収穫ですので、時期的に雑草があまり生長しませんが、遅くとも成長自体は継続しますので。
収穫をはやめれば大きさを抑えることができますので、マルチありで3割方かれたあたりでの収穫を行うことがベストと思われます。
最後に。
はさみで根を切りまくってたので、指の皮がむけました。
だって100本以上あるんだもん。
次回やるときはテーピングして望んだほうがよさそうです。
帰りのバイクでアクセルを握るのが辛かった…。
あともうひとつ。
今回は種用のニンニク(中国産)と、スーパー15個398円で売られている中国産を植えつけて比較検証もしました。
種類は同じホワイトで、肥料大、マルチで育成してました。
結果として種用のニンニクとして販売されていたほうが大きく成長しましたが、逆に成長しすぎましたので、売り物としてはスーパーで398円で買ってきたほうが多く収穫できた感じです。
種用のニンニクは大きめの形がよいもので、スーパーの398は小さい種が多かったことからも、種が大きいほうが大きく育つと推察されます。
来年はいちど畑を引き払う都合があるため、ニンニクの育成にはチャレンジできませんが、次は種の大きさで比較検証してみたいです。